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それは誰の思いなのか

つぶやき

「与えること」と「受け取ること」について、ふと考えさせられることがあります。世の中を見渡すと、なんとなく「もっと手に入れるべきだ」「これがないと幸せじゃない」というメッセージが、まるで空気のように漂っていると感じるときがあります。CMやSNS、動画などなど…。「(流行りの)あれ、もう手に入れた?」「○○は、もう食べた?」「これは持っておくべきだ」といった言葉が、知らず知らずのうちに私たちの心に染み込んできている気がします。

もちろん、新しいものを手に入れる喜びや、おいしいものを食べる嬉しさは、とてもいいものです。でも、もしその「もらうこと」「手に入れること」ばかりに意識が向きすぎると、どうなるのでしょうか…

まるで、喉が渇いていないのに水を飲み続けようとするように、常に何かが欲しいと思ったり、人からうらやましがられるようなものを追い求める状態になってしまうかもしれません。それは、本当に自分が心から望んでいることなのでしょうか… 「あれも欲しい」「これも足りない」と感じている時、その思いは本当に「私」の思いなのでしょうか?

私たちは、意識しないうちにたくさんの情報に囲まれています。そして、その情報の一つ一つが、私たちの「欲しいものリスト」や「こうあるべき姿」を形作っているのかもしれません。世の中の風潮や、誰かの「こうあるべき」に流されて、「自分はもっと持っていなければならない」「もっと認められなければならない」と、無意識のうちに思い込んでしまうことがあるように思います。そして、それが手に入らないと、まるで自分がだめな人間かのように、満たされない気持ちになってしまう。自分は1か月働いてやっと15万円稼いだっていうのに、涼しい顔して「会社売って5億儲けました」とか、「頭使ってお金に働いてもらうんだよ」「月に100万稼ぐなんて簡単ですよ」などという言葉を聞いてしまうと、自分ってダメな人間なんじゃないかって思いが加速するかもしれません。そのうち、生きづらいなって感じてしまうのかもしれません…

思うに、人生を心から楽しんでいくためには、この「誰かの思い」から少し距離を置いて、自分の中心にある思いに気づいて、それを大切にすることが何よりも重要なのではないでしょうか。そのカギの一つが、誰かに「与えること」にあるのかな、と感じています。

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