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ちり

Life

中学2年生の理科、「天気」の単元では、雲の生成メカニズムについて学びます。空気中の水蒸気が冷却されて凝結し、水滴となることで雲が形成される際には、凝結核としての「ちり」や微粒子の存在が不可欠です。大気中にこうした微粒子が豊富に存在すればするほど、凝結が促進され、雲粒は形成されやすくなります。

人間の成長や技能の習得においても同様の構造が見られるように思われます。

たとえば、
「数学ができるようになりたい」
「英語を自在に使いこなしたい」
「より速く走れるようになりたい」
「筋力を高めたい」
「歌唱力を向上させたい」
「パソコンを自在に使いたい」
といった願望があったとしても、その根底にある「意志」や「動機づけ」が欠如していれば、それらの力は本質的には育ちにくいと思います。

いかに優れた学習法や教材、あるいは指導者が目の前に現れたとしても、内面的な「願い」や「欲求」が存在しなければ、それは雲粒のない空に雲が出来にくいように、個人の力として実を結ぶことは難しいように思います。

このように考えると、様々な分野で着実に力を伸ばしていく人々に共通するのは、心の内に「小さな核」、すなわち確かな志や動機を秘めているという点です。この小さな核こそが、成長を引き寄せる起点となるのです。この夏休みに、何か苦手と思っている科目をたくさんやってみませんか。続けていけば、道は必ず開けます。

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