ある入試問題で、植物に関しての英文があった。植物は他の種類の植物を感知する能力を持っていて、それに対して競争や防衛反応を示すことがあるといいます。例えば、アレロパシーと呼ばれる現象では、ある植物が化学物質を放出して、他の植物の成長を抑制したり、発芽を妨げたりします。このような相互作用は、植物の生存戦略の一部で、自然界ではよく見られる現象だといいます。例えば、クルミの木。クルミの木は、ジュグロンという化学物質を根や葉から放出し、周囲の植物の発芽や成長を抑える作用があります。このアレロパシー効果によって、クルミの木の周りには他の植物が生えにくくなることがあります。身近な植物では、例えばススキやセイタカアワダチソウがアレロパシーを持つとされています。これらの植物は、周囲に化学物質を放出して、他の植物の成長を抑えることがあります。身近な場所で見られるこれらの植物も、競争に打ち勝つためにこのような戦略を使っているってことなのでしょう。ススキやセイタカアワダチソウは群れて見かけることが多いのは、こういった性質からなのでしょう。

今度は、共生していく植物を見てみましょう。例えばマメ科の植物と根粒菌。マメ科の植物は根に根粒菌というバクテリアを共生させ、空気中の窒素を固定して栄養分として利用します。また、ラン科の植物と特定の菌類も共生関係にあり、お互いに栄養を供給し合って成長を助け合っています。このような共生関係は、植物が生き延びるための素晴らしい戦略ですね。また、ギルドと呼ばれる植物同士の関係があるといいます。ギルドでは、異なる種の植物が互いに利益をもたらし合い、共存します。例えば、マメ科の植物が土壌を肥沃にし、他の植物がその恩恵を受けるような関係です。また、樹木の下に生える植物が日陰を好むことで、互いに成長を助け合うこともあります。このように、植物同士が仲良く共存し、互いに利益をもたらす関係にあります。トウモロコシとインゲン豆、カボチャは「三姉妹」と呼ばれ、お互いの成長を助け合います。トウモロコシは支柱として役立ち、インゲン豆は土壌に窒素を供給し、カボチャは地表を覆って雑草を防ぎます。このように、特定の植物同士が互いに助け合う関係は、自然界でもよく見られます。
植物の性質を学んで、人間はどうやっていくことが繁栄につながるのだろうか…と考えた。なかなか楽しい時間でした。


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