これは有名なお話で、いろんなバージョンがあるのですが、だいたい流れは同じです。
あるところに、多くの人から良い人と言われるような女性がいました。その女性は大きな橋の下を歩いていました。突然橋の上から大きな荷物が落ちてきて、ぶつかってしまい、その女性は亡くなってしまいました。女性は天国へ行きます。入口に天国の受付があって、そこで次のように言われます。
「あなたのこれまで行いを見てみる限り、あなたは天国で過ごす資格があります。でも、決まりだから、天国で1日、地獄で1日過ごして、そのあとでどちらにするか決めてほしい。」 すると女性は 「天国にします、というのは変わらないと思うけれど、規則ならしかたないですね。」
まずはエレベーターに乗り、地獄へ行きます。すると、そこは広く美しいゴルフ場でした。楽しそうにゴルフをしている人の中には、彼女が生前仲良くしていた友だちがいました。その友だちが走ってきて、「いらっしゃい!一緒に楽しもう」と笑顔で言ってきます。彼女はゴルフを楽しみ、豪華の食事をし、最高の1日を過ごしたと満足し、エレベーターに乗ります。
次は天国です。のどかで穏やかな時間を過ごすことができました。そして翌日、受付で質問をされます。どちらを選びますか、と。
彼女は「う~ん。こんな返事をすると思っていなかったけれど、私は地獄で過ごすことにします。」
受付の人は「分かりました。では」といって、地獄へのエレベータを作動させます。
エレベーターの扉が開くと、そこはゴミ箱をひっくり返したような、ひどい場所でした。彼女の友だちは汚れた服を着て、ゴミ拾いをしています。彼女は友だちに尋ねました。「この前とは全然違うじゃない」 友だちは 「今日からあなたも地獄の住人だからね」といいました。

この話は、現代ではありとあらゆるところで見ることができるように思います。ブラック企業と言われる会社などはいい例ではないでしょうか。この物語をどう解釈するかはお任せします。いろいろなところで当てはまると思います。甘い言葉に惑わされないように。

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