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好きな鳥

塾生です。今日は、鳥の話ではなく「鳥が好きな人の話」をしてみようと思います。

テレビやネットを見ていても、この世のすべてのものに愛好家がいるんじゃないかというくらい、人の好みは多種多様だなあと感じます。それは生き物も例外ではありません。そして全世界に約一万種以上いる鳥類も同様にそれぞれの種の愛好家がいます。

私自身はカラスの愛好家です。普通の人からするとカラス好きは珍しいようですが、鳥の中で言えば結構メジャーな部類に入ります。書店に行けばほかの鳥よりもはるかに多くの書籍が陳列されています。書籍に限るならシマエナガよりも多いはずです。(流石にグッズ数では劣りますが…。)
カラスを好きになるきっかけは様々ですが、やはり身近な鳥であるという理由が大きく絡んでいそうです。

しかし、この世の中では普通の人に馴染みのない鳥の方が多いはず。
そして案の定、そんなマニアックな鳥たちにも愛好家はいるのです。

例えば私の知り合いには、キクイタダキが大好きという方がいます。キクイタダキは日本で一番小さな鳥です。非常にかわいい鳥ですのでぜひ検索してみてください。頭の羽毛を逆立てたときに、菊の花が咲いたように見えることから、菊頂→キクイタダキと名付けられたそうです。
また、ジョウビタキが大好きという方もいました。ジョウビタキは比較的身近で、冬になると市街地にやってきます。オレンジ色の羽毛が非常に美しい小鳥です。オスとメスで色が違っていて、(性的二型)オスはジョビ男、メスはジョビ子などと呼ばれ親しまれています。(ジョビ子は超美人。どんな売れっ子モデルよりもかわいいと断言できます。)

さて、この二つの鳥には共通点があります。それは冬鳥であると言うこと。冬鳥は秋に日本へ渡ってきて、春に南下する渡り鳥です。つまり、夏の間はその鳥たちに会うことができません。これはファンにとって死活問題です。
ゆえに冬鳥好きの方と夏に話すと明らかに気が滅入っているのが分かります。「今日は山に行ってアカショウビンが見れたけど、○○に会いたい。早く冬にならないかなあ」などとのたまうのです。(アカショウビンは珍鳥。)
逆に冬になると「ジョビちゃんが庭に来た」だの「キクちゃんのお花が見れた」だの、その鳥の話で盛り上がります。本人ら曰く、「遠距離恋愛も同然」とのこと。そのため渡り鳥好きに留鳥(渡らない鳥)好きであることを明かすと嫉妬されることもしばしば。(カラスなんてベランダにさえ来ますから、自分でもお得感を感じているというのは内緒。)

こういう話をしていると、やはり好きなものの力は偉大だなあと思います。
その人が好きな鳥についての話題を出すと、明らかに声色が変わります。フクロウ好きの方に「この前フクロウ見たんですよ~」なんて言おうものなら、即座に「え!」と食いついてきます。英語で言う5W1Hの質問すべてが飛んでくると言っても過言ではありません。

こんな会話ができるのも愛好家同士だからこそ。鳥好き以外に同じことをしようものなら間違いなく惹かれるでしょう。だからこそ共通の趣味を持つ人としゃべるのは楽しいのかもしれませんね。

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