中学校の数学の教科書。1冊作るのにどのくらいかかっているのでしょうか。AIに計算してもらったところ、おおよそ700円~900円程度ではないかということです。全国の小中学生へ配ることで、令和5年度は450億円もの費用がかかったことになっているようです。私たちが支払った税金も含まれていますよね。紙代とか印刷代だけじゃなくて、大学の先生や現役の先生方、専門家たちが何年もかけて「どうしたら子どもたちが一番わかるか」って頭をひねり、議論に議論を重ねて、やっと世に出るのが教科書…
このような教科書ですが、一部の先生方は「教科書はダメだ」と一蹴し、自作のプリントで授業をしていたりします。指導方法は自由でいいと思います。生徒の実態に合わせて、一番良い方法を選ぶのは先生のプロ意識の表れかもしれません。先生が自分の経験やアイデアを活かして、より分かりやすい教材を提供しようとするのは素晴らしいことだと思います。ですが、450億円もの費用を使って用意したものを、多くの専門家が「これだ!」と世に送り出した教科書を、「教科書はダメだから」って切り捨てるのはどうかなとも思ってしまいます。できれば、教科書のいいところもあるはずですので、いいところを活かしながら、自作プリントで教科書の良くない点を補うというのもアリだと思います。

教科書… よく考えられて作られているなといつも感心してしまうのですが…

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