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ずれていく

 中学生の頃、速さ・時間・距離の問題を解くときに、「はじき」や「みはじ」などの文字を、てんとう虫のような絵に描きこんで、速さが分からないときは、「は」を隠して、距離を時間で割ったらいいねと教えられた。同じような感じで、密度・質量・体積の問題でも教える先生がいたりする。分かりやすいし、問題を解くことができるようになるので、現在でも教えている人が多いのかもしれない。電流のオームの法則なども同じかもしれない。

 便利や手軽を手に入れると、何かを失っているように思う。m / 分 を、1分で○○m進む、としっかり理解できれば、はじきやみはじに頼らなくても式を立てれるようになるかもしれない。密度も1㎤あたり○○グラムなどと理解できれば、公式(?)を忘れたとはならないように思う。技術ばかり教えて、簡単な問題がササっと解けるようになっても、思考力は育たないし、忍耐力も創造力も養えないように思う。

 おそらくは小学校や中学校の先生もなったばかりの頃には教育に燃えていたはずだが、日々の雑務に追われてそれどころではないのだろう。どのような教育改革が行われれば学校が生徒や先生にとってやりがいのある場所となるのだろうか。かつてローマ帝国に滅ぼされそうになったユダヤ人は、学校だけは壊さないでくれと王様に懇願したという。これまで培ってきたものを後世に伝えていくことが重要だと考えての行動だとあったように思う。今の教育現場は、こどもまんなかといえるのだろうか。誰がまんなかにいるのだろうか。

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